霧の風景

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もう何年前の写真になるだろう
信州 信濃追分を歩いたときの一枚です
もうここがどの辺だったのか 具体的には憶えていません
少し霧の掛かった日でした

霧の風景は横浜のような都市部に住んでいると
まず出会えないものなので
うれしくて夢中であちこち撮影した記憶だけははっきりとしています

霧の風景は雲の中にいるようなものなので
酸素も豊富で気温もひんやりと低く
何とも言えない心地よさがあったことを何となく憶えてます

道の向こう側が霧ではっきりと見えません

自分の行く先が今後どうなって行こうとしているのか
はっきりと見えないという不安の暗喩… という訳でもありません

たんなる霧の風景です

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偶然の一枚

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135カメラにフィルムを装填するときに
数枚空シャッターを切ってカウンターを「1」にしますが
その空シャッターのときに偶然撮れた一枚です

場所はネガの前後関係から察して長野県志賀高原だろうと思います
何故かど真ん中に人が写ってて
まぁなんとなくピントも合ってて露出もまずまずという一枚

空シャッターなので撮影者(僕)にもこれを撮る意識はなく
この瞬間を狙っていたわけでもなく
まったくの偶然の一枚…ということなんです

意識せずに撮れた写真は何故こういい写真なんだろう?

こういう写真を普段から残したいと思っているのだけれど
なかなかこういう写真は僕には撮れないものだったりします

ロバート・フランクみたいにはなかなか撮れません


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いつか行った山の上からの風景

山と言ってもクルマで登れる山だ
クルマのアクセル踏んでハンドル操作しているといずれは着く山の上
膝を悪くしている僕にとって山はそれでいい
それで十分
山上の駐車場にクルマを停めて
その周辺を小一時間ほどぶらぶらしているだけでも
とても気分がいい

重たいリュック背負って山頂目指し一歩一歩歩いて行く本格登山は
膝を怪我して数年後に一度挑戦したトレッキングの結果諦めた

それから自分にとっての山とは何だろう?ということを
幾度も考えて来た

今は自転車で10分行った先にある"市民の森"だけでも
十分満たされるようになった
そこは僕にとってのちいさな山である
何も高みを目指すばかりが山ではないと思ってる


山的なるものへの憧憬はいつになっても何故か無くならない


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七月に入った
あっけなく今年も半分が過ぎ去った
そろそろ自分が本当に気に入っている写真をまとめて行かなくては
と思う

平積みした本の表紙の上を這う虫
網戸の隙間から入って来たのか

ラジオから古いシャンソンが流れて来る
子供の頃に聴いてたわけでもないのに不思議と懐かしい

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雨の森

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雨の森のなかに入った

心地よい湿度と
緑の匂い

何ものにも換えられない贅沢な時間だった

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