スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

お彼岸

IMGP3807ok.jpg
kanagawa

お彼岸の中日。
横浜の中心街から少し外れた高台にある
叔父たちの墓参りに行って来た。

墓地に向かう途中、古い昭和な雰囲気のアーケードの商店街がある。
数年前までは古くてかっこいいカメラが
ショーウィンドウに並ぶ写真店もあったのだけれど
いまではそこももう店を閉めてしまっている。

昔ながらの商店もまだまだ何軒か残ってはいるものの
今頑張っている店主たちが現役を退いてしまう頃には
おそらく後を継ぐ者もなく
商店街自体が徐々に消えてゆくことになるのだろうと思う。

ここ日本という国では昔から続く店という店が
今という時代を境に
次世代が店を継げなくなってしまうという哀しい現実がある。

ほとんどの客は大型店に流れ
地元に昔から根付いてきた小さな店舗たちは
次々と廃業に追い込まれていく。
これは政治の無策なのか
或いは これこそが資本主義というものの恐ろしさなのか
はてまたこれこそが日本人の性質(特徴)そのものということなのか…
僕にはよくわからない。

すべてが大きな力によって動かされてしまうようになっている。
それがいったい誰の仕業なのか
誰もそのことについてあまり深くは考えない。

僕はそうやって徐々に消えてゆこうとしている古い店々の姿を
この頃よく撮るようになった。
昨日行ったその商店街ももう何軒もの店がシャッターを下ろしていた。
この風景もあと何年間くらい眺めていられるのだろう?と思った。

好きだった風景は、次々消えていこうとしている。

僕はそれらの風景たちを
写し撮って行くことくらいしか出来ないでいる。


pentax Q digital
にほんブログ村 写真ブログ モノクロ写真へ

Comment

Sachie | URL | 2015.09.30 17:31 | Edit
こんにちは :-) 日本よりも少しスピードは遅いかもしれないけれど、ドイツも似たり寄ったりです。個人店が立ち退いた後に入るのは殆どがチェーン展開をしているお店です。店舗が自宅の一部ならともかく、個人が家賃を払いながら儲けを出すのは厳しい時代なのかもしれません。国や市町村の政策やどうにもならない時代の流れも理由なのかもしれないけれど、利用者側もチェーン店の名前につられて利用したりせず、品物やサービスの良さを賢く比べたり、同じ値段のものを買うのなら個人店を利用するように心がけるなど、こちら側の心がけも必要かなと思います。
nori. | URL | 2015.10.05 08:25 | Edit
Sachieさん、コメントどうもありがとう。
そうですか、事情はドイツでも同じ様な感じですか…。
何だか、寂しい話ですね。

利用者の側(僕自身も)は、やっぱり買い物するなら
便利な方がいいですから、そういう便利さを求めて
ついつい大きなお店の方に流れて行ってしまいます。
けどときどき小さな個人店で買い物が出来たりすると
不思議な嬉しさとでもいうか、満足感が得られるんです。
あれはいったいどういう感覚なんだろう?

それは、買うものの種類にもよります。
その辺も、どういう感覚が作用してそう思うものなのか?
不思議に感じます。

このとき歩いた商店街は、Sachieさんならご存知かなぁ?
横浜の山元町にあるアーケードの商店街でした。
そんなに大きくないバス通りに沿った形で、両側の歩行者の舗道が
すべて商店街になっている通りなんです。

歯抜けの様にポツリポツリとシャッターを閉める店も
あるにはあるのですが、まだまだ元気なお店はいくつも残ってました。
そういうお店が残っている間は、ときどきそういうお店も
利用して行きたいなと思います。
Comment Form
公開設定

profile
nori@
comment
archive
category
search
QR
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。