太陽で描く

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kanagawa

1839年8月19日 ダゲールがフランス学士院にて写真術の発明発表をする
そのさらに15年も前の1824年 ニセフォール・ニエプスは
カメラオブスクラの画像を定着化させることに成功している

ヘリオグラフィ(héliographie)の誕生だった

1826~27年 ニエプスはアトリエの窓の外を撮影
その画像も見事に定着化させてみた
有名な 「ル・グラの窓からの眺め」である

当時ニエプスが使っていたカメラオブスクラの画像を見たことがある
それは今でも使われているプレートカメラとほとんど一緒の形をしている
その姿を見ていると写真機は誕生から190年もの間
ほとんど形を変えていないのだということが分かる

ニエプスは自らの技術を"ヘリオグラフィ(héliographie)"と呼んだ
「太陽で描く」という意味だ

僕はこれからもずっと太陽で絵を描き続けて行きたいと思う
そして時々 人工光でも



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Comment

p garage | URL | 2014.08.24 16:21 | Edit
こんにちは
『太陽で描く』
いい表現ですね!

自分が写真を撮る時に太陽でなんて
意識したこと無いですけど(笑)
それに描くなんてことも。
ただ単にシャッターを押して
『フィルムに太陽で描いてもらっている』
でしょうか(笑)

「太陽で描く」も
↓の「Film is not dead.」も
とても好きな言葉になりました。
nori | URL | 2014.08.26 01:31 | Edit
p garageさん、遊びに来てくださってどうも有難う。
ヘリオグラフィ… いいですよね。
実際その当時、一枚の写真画像を定着させるのに
かかった時間というのは8時間以上もかかったというから
今の時間感覚からは、考えられないくらいの長時間を要したんですね。
太陽にじわじわ焼き付けてもらう、という感覚が実際にあったんじゃないか?と
想像します。
そんな写真術を考え出してくれたニエプスらのおかげで
今の自分たちはこうして写真を楽しめているんだなと思うと、
感謝せずにはいられません。

今の僕らには、太陽で描くだなんて感覚はそう深い実感籠った感じではなく
pさんが書かれてるように、太陽に書いてもらっているという感じが
なんとなくつよいですね。^^

「Film is not dead」って、いいでしょう?^^
こういう言葉を日本語にしようとすると、
何かストレートに怖くなるか、或いはどこか胡散臭くなるので、
何か他にいい言葉はないかなぁ?って思っています。^^

"フィルムよ永遠なれ!" ではやっぱり胡散臭いし、苦笑
"フィルムは死なない"では、ちょっとイメージが、、、笑

pさん、何かありませんかね? ^^
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