消えた街

xxxx.jpg
kanagawa

これはもう随分昔の写真です。
携帯電話のカメラでおそらく2005年頃に撮りました。

再開発でこの街の姿は一切消えてなくなりました。
現在街の表情はまったくこの頃の面影を残していません。

自分が育ちずっと慣れ親しんで来た街だったのですが、
この街の風景の写真をあまり数多く残せていません。
何でもっと積極的に残しておかなかったのだろう?と今では思います。

大分前にFlickrに載せていたこの写真を見つけて
ふと懐かしく思いBlogにも載せてみることにしました。



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Comment

Ayu | URL | 2014.12.14 05:32 | Edit
たくさんの写真よりも
もしかしたら
この1枚に
noriさんの懐かしい思い出が
詰まっているのかなと想像しました。

撮れなかったからこそ…みなたいな…。

他にも 何枚かは あるのですか?
みてみたいな♪
nori | URL | 2014.12.15 09:00 | Edit
Ayuさん、コメントどうもありがとう。
子供の頃から社会人になって以降も、ずっと「街に出る」というと
この商店街に行くことを意味するくらい、自分にとっては
切っても切り離せない様な、そんな場所でした。
なので、この街の再開発の発表があったときはショックでしたね。
けど、その頃僕は何に影響を受けてたのか?
何処か冷めた感情の持ち主になってて
"形あるもの何時かは壊れる運命"と思って
あまりこの街のことを夢中になって撮って来ませんでした。
まるで素直じゃなかったんですよね。

でも今思えば、単純にこの街を写真に残せるだけの
技量が自分自身に足りていなかったんだろうなと思います。
写真の技量って、最近思うんですが、それは
ピントとか露光とか構図とか、そんな小手先のことではなくて
"人間的な器" みたいなものこそが、写真にいちばん必要な
技量ではないか、と思ってるんです。
レンズの写りがどうこう、とか、カメラの性能云々なんて実はどうだっていい。
やれフィルムだのデジタルだのなんて話も、実はどうだっていい。

その器が自分にまったく無かった頃に、
丁度再開発になってしまったということだったんです。

それだけに、いま思うと悔しいですね…。
今の自分だったら、もう少しくらいは撮れてたんじゃないか?と
思うからです。(当時より器も多少面積広がってるはずなので。)

なんて、今更言ってても街は戻って来ません。
時間はどんどん過ぎて行き、風景もどんどん変わっていく。

そこにある街というのも、結局は写真や映像、絵などでしか残すことは出来ません。
自分にとって大切な風景くらいは、いつでも素直に写真に残せるように
これからは自分の心も常にニュートラルにしておきたいものです。

他にも何枚かはあるはずなんだけど…
一度探してみますね。
以前Flickrに載せた6x6のと135のものも一枚ずつあるので、今度
また載せてみます。以前にも載せてた写真なんだけど…
繰り返しでも構わないですよね?^^;
楡 | URL | 2014.12.15 13:03
最近気付いたことですが、若くてカメラとか写真の知識がない人の写真の楽しみ方ってすごく良いんですよ。
「ここだっ!」って瞬間をためらわずスマホで撮る、アプリで加工する、LINEで送り合う、それをすぐプリントする。

なんだかうまく言えないのですが、今回のnoriさんのブログの内容や上のコメントを読んで、私が今ぐるぐる考えているそんなことを伝えたくなってしまいました。

まとまらないコメントでごめんなさい。
nori | URL | 2014.12.15 14:53 | Edit
楡さん、コメントどうも有り難う。

若い人たちの写真の楽しみ方は、本当にごくごく自然だし皆楽しんでますよね。
彼らはもう小さなときから、デジタルカメラや携帯カメラなどで
写真を撮って来ている人たちなのだろうから、
そういう行動も当り前なことになってて
何も特別なことでは無くなっているのでしょうね。

上のコメント返信では、"人間の器"こそがいちばんの技術、だなんて書きましたが、
それももしかしたら考え過ぎの意見なのかも知れません。
撮れる人は、とくにあれこれ考えなくても
もう直観力でパシャパシャ撮れちゃうものなのかも知れません。

楡さんがぐるぐる考えていること、うまくまとまったら、またいつでも
書いて来て下さいね。^^
待ってます。
Sachie | URL | 2014.12.16 18:06
たぶん、ここ知っています :-) この通りをほぼ毎日歩いていた頃、この町がなくなるとは思いもしませんでした。だって、結構な距離があるし、この通りの他に裏通りや小さな路地もたくさんあって、人通りもあり、小さなお店がひしめき合っていたという記憶があるから。路地を入ると、少し怪しげなお店もあったりして、子供ながら「何のお店だろう?」と思ったものです。たくさんの人がここで暮らしていたはずと思うと寂しい気持ちです。
nori | URL | 2014.12.17 10:40 | Edit
Sachieさん、コメントありがとうございます。

以前もたしか、この街の写真を見ながらSachieさんと
お話させてもらった記憶があります。
その時見ていたのがこの写真だったかどうかは忘れてしまってますが…。
この街が消えて、既に丸4年くらいが経ちました。
今では新しくなった現在の街にもすっかり慣れて、
よく利用もしています。便利になった点も多いです。

でも"写真"を撮っている僕みたいな者の眼から見ると
今の新しくなった街は、ほとんど視覚的な魅力や歩く楽しさというものがなく
最近では、ほとんど"写真を撮りたい" という衝動が湧いて来ません。
新しくなれば、建物のデザインもモダンになって
それで写真にも撮りたくなるものなのではないかと思ったりもするのですが、
僕には、そういう気持がほとんど湧かない様な空間ばかりです。

そういう点が、何だかすごく寂しいです。
僕は、どうも世の中自体を視覚から捕らえている様な人種なので、
街の景観みたいなものは自分の心に大きく作用して来ます。
でも、街を新たに造る人たちの感覚は、どうやら
そういった視覚的なデザインというものはほとんど重要視していない
様な気がするんです。

それでも、今の新しい街の中でも写真を撮りたくなる様なポイントを
何とか探してみたいと常日頃思ってます。
日本の街は、何だか写真にしづらい街が増えてしまいました。
Sachie | URL | 2014.12.18 02:18
前に話題になった写真は確か「開かずの踏切」と周辺の写真だったと思います。あっ、やーっと「開かず」解消のための工事が始まるそうですね。道路が下を通るのか線路が高架になるのか忘れてしまったけれど、順調に工事が進むことを願っています。

日本、美しいところがたくさんある反面、「街並み」となると??となってしまうところが多いなと思います。とても残念です。逆に??と思うところを皮肉って写真にするという手もあるなと今回の日本旅行中に思いました。難しくてできなかったけれど。

Noriさんの写真、これからも楽しみにしています。
nori | URL | 2014.12.18 10:57 | Edit
Sachieさん、どうもありがとう。
そうですよね?以前話したときは開かずの踏切の付近を撮った写真から
(といってもどれだったか具体的に思い出せないでいますが…)
そんな話になったんですよね。
今はあの踏切の上に高架橋が掛かって、人が自由に行き来出来るようになってます。
で、踏切部分ももちろん通れます。
車道は、線路の下を通す計画みたいです。
いま、一生懸命に道路を掘ってるはずです。(もう掘るのは終ってるのかな?
分りません具体的には…)

外国暮らしをされてるSachieさんにとって、今の日本の新しい街並みって
どういうふうに見えるんでしょうね。
最近は何となく綺麗な大型ショッピングモールばかりが増えてて、昔ながらの商店街は
何処もかしこも衰退の一途を辿ってます。
大型店内には、個人店が皆無なので、買物するのもあまり自由を感じないです。
大規模店舗ばかりが増殖してて、何だかつまらない空間が多いです。

今の日本の街並みを皮肉っぽく撮ってる写真家は国内にも居るには居ます。
が、それらはあまり見る人に伝わらないのか、それとも反社会的な写真に映ってしまうのか
人気はまず、出ませんね。
写真家の金村 修さんは、例えば「住宅情報館」の建物の写真を真正面から撮ってます。
僕はあれなんて、すごくよく解かるんです。
ものすごい皮肉なんだけど、それこそ現実という一枚です。
すごいんですよ、その「住宅情報館」って、派手派手で。

日本人は、街に関して言うと、美しさをまるで考慮していない国民だなと思うんです。
それは、絵画や美術の歴史とも結び付いているんじゃないか?と
僕は前々からちょっと思ってるんですけどね。

何処もみんな自分の店さえ目立てばいい、みたいな感じで、、、。
アジアの国々は、意外とその辺、よく似ている気がします。

長くなるので、この辺にしますね。
Sachieさんの写真も、またたのしみにしています。
たまにになってしまうけど、Blogにもまた遊びに行きますね。^^
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