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いつか行った山の上からの風景

山と言ってもクルマで登れる山だ
クルマのアクセル踏んでハンドル操作しているといずれは着く山の上
膝を悪くしている僕にとって山はそれでいい
それで十分
山上の駐車場にクルマを停めて
その周辺を小一時間ほどぶらぶらしているだけでも
とても気分がいい

重たいリュック背負って山頂目指し一歩一歩歩いて行く本格登山は
膝を怪我して数年後に一度挑戦したトレッキングの結果諦めた

それから自分にとっての山とは何だろう?ということを
幾度も考えて来た

今は自転車で10分行った先にある"市民の森"だけでも
十分満たされるようになった
そこは僕にとってのちいさな山である
何も高みを目指すばかりが山ではないと思ってる


山的なるものへの憧憬はいつになっても何故か無くならない


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七月に入った
あっけなく今年も半分が過ぎ去った
そろそろ自分が本当に気に入っている写真をまとめて行かなくては
と思う

平積みした本の表紙の上を這う虫
網戸の隙間から入って来たのか

ラジオから古いシャンソンが流れて来る
子供の頃に聴いてたわけでもないのに不思議と懐かしい

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雨の森

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雨の森のなかに入った

心地よい湿度と
緑の匂い

何ものにも換えられない贅沢な時間だった

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John Dugdaleの写真

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昔東京の表参道の裏通りの
建物の地階にあった写真専門のギャラリーで見た写真展が
何故か忘れられなくて
でもその写真家の名前がどうしても思い出せずにいたのだけど
昨日ひょんな切っ掛けから
その写真家の名前をようやく思い出すことが出来ました

その写真家はJohn Dugdaleという人物 (アメリカ 1960-)です
彼はニューヨークのアートスクールを卒業後
有名クライアントの元で様々な写真を撮って来てて
すでに成功を収めていたのですが
33歳のときに脳卒中とHIV関連疾患のCMV網膜炎により
右目をほぼ全視力、左目の視力を80%失ってしまったそうです

そこから彼は友人や家族をアシスタントにして
ファインアートとしての写真を撮り始めます
大型カメラを使い
アルビュメンプリント(鶏卵紙)、シアノタイププリント、プラチナプリントという
密着焼きの印画方法で写真作品を作り出しました

それらの写真の静謐な時間、空間に僕は強く惹かれていたみたいです
もう随分昔に見たはずの写真展だったのですが
何故か未だにそれらのイメージが頭から離れていませんでした

そんな自分はといえば135カメラと6x6カメラで未だに
ちょこまかとした写真ばかりを撮り続けています
何か中途半端さを感じてしまいます
かといって大型カメラで密着焼きだなんてそこまで大掛かりなことは
自分の性格上出来ないかも知れないなぁ…とも思ってしまうのです

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拍子抜け

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少し前に買っておいたNeopan SSの100ft長巻期限切れ品
1990年に期限が切れていたので実際使えるのかどうか心配だった
今から丸26年も前に期限が切れていることになる

先日ようやくそのフィルムを使ってみることが出来た
もし写るとしたらどれくらい凄い写りをしてくれるんだろうと
少し期待していたが
案外普通にきれいに撮れてしまい拍子抜けだった

今日は梅雨らしく雨
おまけにずいぶん風も強い


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