夜中のYouTube

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YouTubeで高校時代によく聴いていたCasiopeaを流していた。
懐かしいナンバーが次々流れて来る。
"Mid Manhattan" "Midnight Rendezvous" "Domino Line"
"Galactic Funk" "Asayake"…♪
だんだん気持ちまで当時の自分に戻って行くみたいで
ちょっと笑ってしまいつつもノリノリになってる自分が居る。

夜中にYouTubeで音楽聴きながらネットで何かこの冬に着られそうな
安くてあたたかそうなウールシャツかコートはないか?と
何となくダラダラと検索し続けていた。

すると突然YouTubeのCasiopeaがYMOに変わった。
アルバム『Solid State Survivor』である(1978)。
~Tokio♪ というボコーダーの声と共に"Technopolice"が流れ出す。
随分と懐かしい。
こちらは僕が小学・中学生の頃に夢中になって聴いて来た音楽だ。
自分の人生を方向性付けてくれた一曲と言っても過言ではない。

でも何でCasiopeaを聴いていたのに急にYMOになってしまったんだろう? 笑
"Technopolice"が終わって、名曲"Rydeen"になった。
"Rydeen"は小学生の頃にYMOに夢中になる切っ掛けとなった曲。
今聴くと、この曲、何故か恥ずかしい気持ちになって来るからオモシロイ。

僕はこのアルバムの中では"Absolute Ego Dance"が好きだ。
沖縄民謡をテクノにした一曲。

あと小学生だった当時はいちばん解からなかった曲、"Castelia"が今聴くといい。

...




世界音楽旅行

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今週はじめからぐんと寒くなった。
もう秋も過ぎてすっかり冬に入ってしまった感じ。

先日皿を買った。
ベトナム製の中古品。
古物と言うにはやや中途半端な古さのもの。
某オークションで安かったので思わず買ってしまったが
実際届いてみてそんなに素敵な皿でもなかった。
やや失敗した。

アジアの陶芸について調べていたら急にタイの音楽が聴いてみたくなった。
タイではかつてどんな音楽が作られていたのだろう?とふと思って
YouTubeでタイの伝統音楽を探していたら
ミャンマーやベトナムやインドネシア辺の音楽もいろいろと出て来た。
その中のとくにミャンマーの音楽の素敵だったこと。
いっぺんに気に入ってしまった。
たまたまそのYouTubeが良かったという話なのだろうけれど
もしCDが出ていたら買いたいと思っている。

昔まだパソコンなんて世に普及していなかった頃
"音楽世界旅行"と勝手に一人名付けて世界中のいろいろな伝統音楽を
聴き漁っていたことがあった。
CDショップでもまだワールドミュージックの棚が充実していなかった頃の話だった。

今はなき渋谷パルコPART2の上の階にあった"カンカンポア"という名の
詩集やちょっと変わった現代音楽、民族音楽CDなどが
並べられたこぢんまりとした店が昔あって
そこでよく民族音楽CDを買っていた。
六本木WAVEでも映画を観た後でときどき探した憶えがある。

音楽CDも当時は普通に高かった。
一枚2500円とか3000円はした。
それでも世界中のいろいろな音楽が聴きたくて頑張って買っていた。

くらべて今はYouTubeがあるお陰で部屋に居ながらにして世界中の音楽を
簡単にあれこれと聴くことが出来る。
しかも無料で (…但し電気代通信料は計算せず) 。
何と便利でいい時代なんだろうと思う。

最近自分の中で再び"世界音楽旅行"が復活し始めている。

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試し撮り

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いよいよ寒くなって来て何だか身体が直ぐに慣れなくて
気持ばかり身構えてしまったりしているこの頃。

先月買ったMamiya M645の試し撮りをしたのだけれど
初めに使ったFomapanを現像せずに
二本目に使ったSvema64の1991年期限切れフィルムを現像してしまった。
その結果がこれ。
全然試し撮りの意味を成してない…。
もうそろそろSvemaの期限切れも買うのは止めておこうかなと思う。
ここまで荒れが酷くなって来ると
何だかそもそも何が目的だったのかが解らなくなって来る。

久しぶりに武田百合子の『富士日記』を数ページだけ読んだ。
やはり良い。
好きだな、百合子さんの文章。
昭和41年の正月の辺りの日記を読んでみた。
娘の花さんの書く文章も何だか淡々としてて良い。

冬、山中湖辺りに行きたくなって来た。
本栖湖にも行きたい。
一箇所、西湖だけ未だにきちんと行ったことがないので次行くなら西湖か。
そこでMamiyaを使ってみてもいいかも知れない。

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古物好き

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骨董店でバイトを始めてからというもの
よくヤフオクやインスタで骨董品を見るようになった。
それは自分が始めた新しい仕事の勉強も勿論兼ねてのことなのだけれど
それ以外にも結局自分は骨董品を見ているのがどうやら好きな様だ。
骨董に全然関心がなかったら
まず関連の仕事になど就こうとはしなかっただろう。

李朝白磁、青磁花入、粉引茶碗、染付、蕎麦猪口、古唐津、古伊万里、合子、
鉄瓶、棗、香合、蓋置、茶杓......

何となく聞いたことあったり
書物雑誌で文字だけ見たことはあったけれど
詳しくは知らなかった言葉が一気に自分の中に入り込んで来た。
けれども何故だかそれらはぜんぜん嫌ではなく
寧ろもっと色々と知ってみたいという気持まで何処かにある。
我ながら面白いものだと思う。
もしかしたらこれは、自分にぴったりの仕事なのかも知れない…。

以前暮らしたアパートの近くに一軒の古道具屋があった。
そこはヨーロッパやアメリカの何処か武骨な雰囲気の
それでいて何か洒落た古道具ばかりが並べられている店だった。
以前よくその店に出掛けたものだったけれど
その店が閉じられてからは殆ど古道具屋には行かなくなってしまった。

自分の人生の中の何かが大きく変えられてしまったくらい
その店の主人の趣味は影響力大で
何故に店をもっと長く続けてくれなかったんだろう?と
未だに少し悔しい思いが残っていたりする。

いつか良い空間と素敵な古い木のテーブルと椅子が欲しい。
ヨゼフ・スデクのアトリエの様に、何処でレンズを向けても絵になる様な
そんな空間に暮らすのが夢なのだけれど
はたしてそんな夢が叶うものかどうか…。

自分の場合はあの雰囲気の中に和のものもさりげなく置いてみたいと思う。

......

いつの間にか

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夏が終わってしばらくした頃に近くの道を通ったら
空き地のブロック塀の向こう側から塀を越えて道路側に向かって
草の弦がにょきにょきとまるで生き物の様に生えて来ているのを見つけた。
これはなかなか見ない光景と思って
今度またここに写真を撮りに来ようと思った。
それから一週間程経ってまたその道を通る予定が出来たので
早速鞄の中にローライフレックスを入れて行き、自転車でその場に行き写真に撮った。
弦の塊は一週間前に見た時よりも更に迫力を増していた様に見えた。

骨董店で写真を撮るアルバイトを始めてからもう一ヶ月以上が経った。
毎日の様に古い物を写真に撮りPhotoshopで画像修正する。
そしてインターネットにアップするのが仕事なのだけれど
骨董品は一つ一つが違う顔を持っているので一向に飽きることがない。
ただその店のオーナーのセンスがどうもいま一つ自分にはピンと来なくて
仕入れて来るモノたちにもそう優れた雰囲気を感じられない。
まぁ仕事だからと思いながら淡々と業務をこなしている。

自分だったらもっとこんな風に写真を撮るけどなぁ。
自分だったらこれとこれは一緒に商品として扱わないよなぁ、とか何とか。
仕事に多少慣れて来るといろいろと自分の主張みたいなものが
頭に浮かんで来てしまうのでちょっと気を付けなくてはなと思う。
言うは易し行うは難し、であるのだから。

だけど骨董品も売れて来ると楽しいものだろうなと思う。
自分自身のセンスそのものを人様が買って下さるのと同じ様なものなので
それはきっと嬉しいことに違いない。

こんな文を書いていたら何だか久しぶりに骨董市に出掛けたくなって来た。

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ついこないだ夏が終わったと思ったら
もういつの間にか秋の終わりに徐々に近づいて来てて
最近は部屋の窓から見える富士山のてっぺんにも白い雪が積もっている。

日も随分と短くなった。
また一雨ごとに冬が近づいて行くのだろう。

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